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【2026年11月開始】情報処理技術者試験CBT日程・申込ガイド
2026年からIPA試験がCBT完全移行。4月の受験休止期間・前期後期の試験区分・科目A/B名称変更・科目A-1免除制度の活用法まで、受験計画に必要なスケジュール情報をまとめました。

結論:応用情報・高度試験のCBT移行は、前期試験が2026年11月、後期試験が2027年2月に始まります。4月は新システム移行に伴う予約停止期間となるため、タイミングを見誤ると受験計画が数ヶ月単位で崩れます。
本記事は2026年7月11日時点のIPA公式発表をもとに、前期・後期の試験区分・申込のタイミング・科目A-1免除制度まで、受験計画に必要な情報を整理しました。
「いつから?」「どの試験が?」「予約はいつすればいい?」という疑問を持つ受験者のために、2026年度の試験スケジュールと注意点をまとめます。
2026年4月:システム移行期間の空白に注意
2026年からの完全移行にあたって、最も重要な注意点が 4月の試験休止期間 です。
これまでの基本情報(FE)やセキュマネ(SG)は通年で受験可能でしたが、新システムへの切り替えに伴い、一部の試験では一時的に予約が停止されます。
「いつでも受けられるから」と油断して4月に照準を絞っていた学習者が、直前で「予約枠がない」事態に陥るリスクがあります。必ず3月までに受験を終えるか、5月以降を見越したスケジュール調整を行いましょう。
2026年度の試験スケジュール全体像
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 〜2026年3月 | 現行システムで通常受験可(FE・SG・ITパスポート) |
| 2026年4月 | 一部試験の予約停止期間(システム移行) |
| 2026年5月〜 | 新システム開始。ITパスポート・FE・SG通年受験再開 |
| 2026年11月 | AP・高度試験「前期試験」スタート(新制度) |
| 2027年2月頃 | AP・高度試験「後期試験」実施予定 |
重要: 試験区分によって受験可能時期が異なります。受験前に必ずIPA公式サイトで最新スケジュールを確認してください。
前期試験と後期試験の区分を知る
これまでの「春期試験」「秋期試験」という呼び名は、2026年から 前期試験 および 後期試験 という区分に整理されます。
すべての試験が年2回受けられるわけではなく、区分によって受験可能な試験が異なります。
前期試験で受験可能な主な区分
- 応用情報技術者試験(AP)
- ITストラテジスト試験(ST)
- システムアーキテクト試験(SA)
- ネットワークスペシャリスト試験(NW)
- ITサービスマネージャ試験(SM)
- 情報処理安全確保支援士試験(SC)
後期試験で受験可能な主な区分
- 応用情報技術者試験(AP)
- プロジェクトマネージャ試験(PM)
- データベーススペシャリスト試験(DB)
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)
- システム監査技術者試験(AU)
- 情報処理安全確保支援士試験(SC)
AP・SCは年2回受験可能ですが、それ以外の高度試験は前期か後期のどちらかのみです。NWを目指すなら前期(11月)、PMを目指すなら後期(2月頃)にスケジュールを合わせる必要があります。
ネーミング刷新:午前・午後は科目A・Bへ
試験の形式や内容自体に大きな変更はありませんが、科目の名称が全面的に刷新されます。
| 旧称 | 新称 | 概要 |
|---|---|---|
| 午前Ⅰ試験 | 科目A-1 | 共通基礎(全高度試験共通) |
| 午前Ⅱ試験 | 科目A-2 | 専門基礎(試験区分別) |
| 午後Ⅰ試験 | 科目B-1 | 専門応用(記述) |
| 午後Ⅱ試験 | 科目B-2 | 専門応用(論述) |
名称は変わりますが、出題範囲や問われるスキルに変更はありません。これまでの過去問演習や学習リソースは引き続き有効です。
CBT試験の予約と当日の流れ
CBT試験はこれまでの「一斉試験」と異なり、受験者自身が試験会場と日時を選んで予約します。
予約のタイミング
- 試験センターの空きは人気会場から埋まっていきます
- 前期・後期の試験開始から逆算して、2〜3ヶ月前の予約が安全です
- 直前(1週間以内)は空きがない可能性が高いため、早めに確保してください
当日の持ち物と注意点
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
- 鉛筆・消しゴム等の筆記用具は試験センターが提供するため持参不要
- スマートフォン・参考書の持ち込みは全て不可
- 論述式(科目B-2)はキーボード入力のため、当日初めて触れないようにCBTの操作感に慣れておく
キャンセル・日程変更
試験ベンダー(テストセンター)のルールに従います。直前のキャンセルは受験料が返金されないケースもあるため、予約前に規約を必ず確認してください。
科目A-1(午前I)免除を賢くハックする
高度試験を目指す上で最大の味方が、科目A-1(旧午前Ⅰ)の免除制度です。
該当する試験に合格するか、一定の基準を超えていれば、2年間は科目A-1の受験が免除されます。
2026年度の試験においても、2024年(令和6年)以降の合格実績や午前Ⅰ通過実績が引き継がれる予定です。
免除制度を活用することで、学習リソースを最も難易度の高い「科目B(記述・論述)」に100%集中させることが可能になります。
科目A-1(午前Ⅰ)免除条件の確認プロンプト:
あなたはIPA情報処理技術者試験の制度に詳しいアドバイザーです。
私は[試験区分名]を受験予定です。
以下の受験歴で2026年度の科目A-1免除を受けられるか教えてください:
・[直近の合格試験と年月]
・[直近の午前Ⅰ通過と年月]
また、免除を活用した場合の最適な学習スケジュールも提案してください。よくある質問
Q: 4月に受験を予定していたのですが、どうすればいいですか?
A: システム移行期間中(2026年4月)は予約停止の可能性があります。3月中に受験を前倒しするか、5月以降に予定を変更することをおすすめします。最新の予約可能状況はIPA公式サイト・テストセンターのサイトで確認してください。
Q: 応用情報(AP)は2026年からCBT化されますか?
A: IPAの発表ではAPのCBT化も2026年度に予定されています。前期(11月)と後期(2月頃)の年2回受験可能となる予定ですが、最新スケジュールはIPA公式サイトを確認してください。
Q: 論述式のCBT化は難易度が上がりますか?
A: 出題内容・採点基準に変更はありませんが、手書きからタイピング入力になるため、操作に慣れていない方は事前練習が必要です。1分間30〜40文字の日本語タイピング速度が実質的な目安です。詳しくはCBT完全移行ガイドを参照してください。
Q: FE(基本情報技術者試験)の日程は変わりますか?
A: FEはすでに2023年からCBT通年受験に移行済みです。2026年の制度変更の影響は限定的ですが、4月の移行期間中は念のため事前に受験しておく方が安心です。
まとめ:2026年を見据えた戦略を今から立てよう
2026年からの全面CBT化は、試験会場の選択や日程の柔軟性が増す一方で、自律的なスケジュール管理がより重要になります。
- 3月まで: 現行制度で受験可能な試験は早めに済ませる
- 4月: 予約停止期間に注意。新規予約は避ける
- 11月〜: 前期試験スタート。AP・高度試験の受験本番
- 科目A-1免除: 過去の合格実績を確認し、免除条件を満たしているか今すぐチェック
「いつでも受けられる」からといって先延ばしにするのではなく、前期・後期の区分を正しく把握し、逆算した学習計画を立てることが合格への道です。
スケジュールを押さえたら、次は試験区分の選び方とAIを使った学習計画そのものを固めましょう。新IPA試験を攻略する「最短合格」戦略|データとAIを武器にする勉強法 で、区分別の学習時間の目安とAI活用のロードマップを解説しています。



