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【最新】令和8年度の応用・高度試験は11月開始!CBT移行と「科目名変更」の全貌

IPAから2026年度(令和8年度)の応用情報技術者試験および高度試験の実施予定が正式に発表されました。
これまでの試験サイクルが根本から覆る、歴史的な転換点となります。
今回の発表で最も衝撃的なのは、試験時期が大幅にスライドしたこと、そしてCBT(Computer Based Testing) 方式への完全移行です。
本記事では、戦略的な合格を目指す皆さんが「いつ、何をすべきか」を迷わないよう、変更の要点を整理します。
試験スケジュールが大きく変わる
従来の「春期(4月)」と「秋期(10月)」という固定概念を一度捨ててください。
2026年度からの新しい実施時期は以下の通りです。
- 前期試験(旧:春期) : 2026年11月頃
- 後期試験(旧:秋期) : 2027年2月頃
春に実施されていた試験区分が「11月」に、秋の区分が「翌年2月」へと、半年近く後ろ倒しになります。
この変更により、2026年の前半には「応用・高度試験」が存在しないことになります。
学習期間が長く確保できる一方で、集中力をどう維持するかが合格の鍵を握るでしょう。
「午前・午後」の名称が消え「科目A・B」へ
これまでの「午前・午後」という慣れ親しんだ表現も廃止されます。
新しい試験科目名は、以下のルールで統一されます。
- 科目A/A-1/A-2 : 旧「午前」試験に相当
- 科目B/B-1/B-2 : 旧「午後」試験に相当
「科目A-1」が午前Ⅰ、「科目A-2」が午前Ⅱを指すイメージです。
これらは基本情報技術者試験ですでに導入されている形式に合わせたもので、名称がスマートになるだけでなく、よりDXや実務に即した出題範囲の再定義が進んでいます。
高度試験も「CBT」で受ける時代へ
ついに、応用情報技術者(AP)や高度試験、情報処理安全確保支援士(SC)も CBT方式 での実施となります。
紙の解答用紙にペンで記述するスタイルは、特別措置を除き終了します。
記述式や論述式(論文)がある高度試験において、PC画面での入力は大きな変化です。
キーボードのタイピング速度が、試験時間に直結する重要な「武器」になることは間違いありません。
免除制度はどうなる?
午前Ⅰ免除(新しい科目A-1免除)のルールも発表されています。
令和6年度や7年度の合格者、および午前通過者は、2026年度の試験でも免除が適用されます。
ただし、名称が変わる過渡期であるため、自身の合格実績がどの試験にリンクしているか、IPAの公式サイトで改めて詳細を確認しておくことをお勧めします。
戦略的な学習の進め方
試験まで1年以上の「空白期間」が生まれる方もいるでしょう。
この期間を単なる待機時間にするのではなく、生成AIを家庭教師にして苦手分野を克服する絶好のチャンスと捉えてください。
2027年度にはさらなる「新試験制度」への改訂も検討されています。
制度が変わる前に、現行の範囲で確実に合格を勝ち取り、キャリアのステップアップへと繋げていきましょう。
まとめ
今回の発表を要約すると、2026年度は 11月開始のCBT受験 という、全く新しい体験になります。
まずは11月の「前期試験」をターゲットに、今日から学習スケジュールを組み直しましょう。
Syllabus Hackは、最新のトレンドやAI活用術を通じて、皆さんの合格を全力でサポートしていきます。
