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【2026年CBT化】応用情報・高度試験がペーパー廃止へ!変更点とエンジニアの備え

IPAは2026年から応用情報技術者および高度試験の全区分をCBT方式へ移行すると発表しました。長年続いた筆記試験の廃止により、何が変わり、どう対策すべきかを徹底解説。

IPAは2026年から応用情報技術者および高度試験の全区分をCBT方式へ移行すると発表しました。長年続いた筆記試験の廃止により、何が変わり、どう対策すべきかを徹底解説。

情報処理技術者試験の世界に、これまでにない 歴史的な転換点 が訪れようとしています。

IPA(情報処理推進機構)は、現在ペーパー方式(PBT)で実施されている「応用情報技術者試験」および「高度試験」の全区分を、2026年から順次 CBT方式 (Computer Based Testing)へ移行することを公式に発表しました。

今回は、この大きな変更によって何が変わるのか、そしてエンジニアはどのような準備をすべきなのかを解説します。

2026年からの主な変更点

CBT方式への移行により、試験の受け方や環境が大きく変わります。

  • 試験日程の柔軟化 :年2回の一斉実施から、一定期間内の好きな日程・会場で受験できるようになります(※高度試験の一部は期間が限定される可能性があります)。
  • 結果発表の早期化 :紙の採点プロセスが不要になるため、これまで数ヶ月かかっていた合否判定が大幅に早まる見込みです。
  • 記述式問題のPC入力化 :午後の記述・論述試験において、文字通り「ペンで書く」から「キーボードで打つ」へと変化します。

特に 高度試験の論述(論文) がタイピング形式になることは、多くの受験生にとって最大の関心事となるでしょう。

CBT化によるメリットとデメリット

受験者にとって、この移行は「追い風」となるのでしょうか。

メリット

  • 修正が容易 :文章の構成を入れ替えたり、誤字を直したりするのが圧倒的に楽になります。
  • 試験会場の選択肢 :全国のテストセンターを利用できるため、移動の負担が軽減されます。

デメリット(懸念点)

  • タイピング速度 :思考のスピードを落とさずに文章を打てるかどうかが合否を左右する可能性があります。
  • 画面での長文読解 :紙の問題冊子に書き込みをしながら解くスタイルが使えなくなるため、画面上での 読解テクニック が求められます。

今から備えるべき3つの対策

2026年の移行に備えて、今から意識しておきたいポイントは以下の通りです。

  1. タイピングスキルの向上 :特に論述試験を受ける予定の方は、数千文字を正確かつ迅速に打てるスキルを磨いておく必要があります。
  2. デジタル環境での学習 :PDFの参考書を使ったり、PC上で演習問題を解いたりするなど、 画面越しに情報を処理する ことに慣れておきましょう。
  3. PBTラストチャンスの検討 :もし「やっぱり紙の試験がいい」という方は、2025年までに実施されるペーパー方式の試験で合格を勝ち取っておくのが賢明です。

まとめ:変化を味方に付けて最短合格を目指そう

CBT化は、試験の利便性を高める一方で、求められる スキルの形 も少しずつ変化させます。

しかし、「体系的な実力を測る」という試験の本質は変わりません。変化を恐れるのではなく、自分に合った最適な学習方法を見つけ、新しい時代の試験を攻略していきましょう。

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