· 用語解説 · 3 min read
損益計算書(P/L)とは?5つの利益の計算方法を図解・解説
会社の1年間の成績表「P/L」。売上から逆算して、営業利益や経常利益がどのように計算されるか、IT試験の基本知識を整理しました。

3行まとめ
- 損益計算書 (P/L): 一定期間(通常は1年間)の「収益」と「費用」をまとめ、どれだけ「利益」が出たかを示す報告書。
- 5つの利益: 売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益の順に計算される。
- ITエンジニアの視点: プロジェクトの採算やコスト意識を持つために不可欠な財務指標。
試験での出題ポイント
試験では、各利益の「計算式」と、何が含まれるかが頻繁に問われます。
- 売上総利益(粗利): 売上高 - 売上原価
- 営業利益: 売上総利益 - 販売費及び一般管理費(販管費)。本業での利益です。
- 経常利益(ケーツネ): 営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用。本業以外も含めた実力値です。
【AIハック】生成AIで「利益の変化」を分析
P/Lの構造は、AIに「会社の業績シミュレーション」をさせることで直感的に理解できます。
プロンプト例:
「あなたはITベンチャー企業のCFO(最高財務責任者)です。今期、新しいクラウドサーバー(販管費)を導入してエンジニアを増員しました。売上高は上がりましたが、 営業利益 と 経常利益 がどのように変化するか、ITパスポートの試験用語を使って、理由も含めて解説してください。」
AIが「販管費による営業利益の圧迫」と「売上増加による利益の相殺」といったシナリオを作成してくれるため、財務の連鎖反応が身に付きます。
まとめ:P/Lで「稼ぐ力」を可視化しよう
損益計算書は、会社が今「どのように儲けているのか」を数字で可視化したものです。
試験では、特に 経常利益 と 営業利益 の違いを問う問題が頻出するため、本業だけの利益なのか、プラスアルファが含まれているのかを常に意識して取り組みましょう。