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貸借対照表(B/S)とは?「資産・負債・純資産」のパズルを解く
ある時点での会社の財産状態を示す「B/S」。左側(資産)と右側(負債・純資産)がなぜ一致するのか、ITパスポートの受験対策向けに図解。

3行まとめ
- 貸借対照表 (B/S): ある「時点」での会社の健全性、財産状態を示す報告書。バランスシートと呼ばれる。
- 資産 = 負債 + 純資産: 左側(資産)は「お金を何に変えたか」、右側(負債・純資産)は「お金をどう集めたか」を表す。
- 自己資本比率: 総資産のうち「純資産(返さなくていいお金)」が占める割合。会社の安全性を測る重要指標。
試験での出題ポイント
試験では、B/Sの「左側(借方)」と「右側(貸方)」の各項目の分類が問われます。
- 資産(左側): お金そのものや、将来お金に変わるもの。
- 流動資産(現金、売掛金など)、固定資産(建物、ソフトウェアなど)。
- 負債(右側・上段): いつか返さなければならないお金。
- 流動負債(買掛金、短期借入金など)、固定負債(長期借入金など)。
- 純資産(右側・下段): 返さなくていい自分たちのお金。
- 資本金、利益剰余金など。
【AIハック】生成AIで「健全な会社」を作る
B/Sのバランス(安全性)は、AIに「会社の健康診断」をさせることで理解が深まります。
プロンプト例:
「あなたは投資家です。あるIT企業の 貸借対照表 (B/S) を見ています。 流動負債 が 流動資産 よりも極端に多い場合、どのようなリスク(倒産の可能性など)が考えられるか、ITパスポートの用語を使って簡潔に警告してください。」
AIが「支払能力の欠如」や「資金繰りの悪化」といった具体的な指摘をしてくれるため、B/Sの重要性がリアルに伝わります。
まとめ:B/Sで「会社の体力」を見抜こう
貸借対照表は、損益計算書(P/L)と並んで会社の経営状態を把握するための「車の両輪」のような存在です。
試験では、特に 資産 = 負債 + 純資産 という等式と、 自己資本 の意味が頻出するため、常に左右のバランスをイメージして学習を進めましょう。