· トレンド・試験情報 · 25 min read
申込から本番まで最長何か月?IPA試験・宅建・電験ほか資格別の早見表【2026年版】
IPA試験、宅建、電験三種、土木施工管理、知財検定、TOEICなど主要資格について、申込受付の開始日から本番までの最長期間を2026年度の公式日程から計算し、一覧表にまとめました。

結論:申込受付の開始から本番までの最長は、約1.5か月(日商簿記の統一試験・IPAの高度試験)から約6.4か月(1級土木施工管理の第二次検定)まで、資格によって4倍ほど違います。
本記事は2026年10月11日時点で、各試験の公式サイトに載っている2026年度の日程を調べ、「申込が始まる日」から「本番の日(実施期間がある試験は最終日)」までの日数を計算しました。
「この資格は、いつから申し込めるのか」「本番まで最長どれくらい準備期間があるのか」を、1ページで比べられます。
申込開始から本番までの最長期間(長い順)
まず全体像です。日数は、公式が公表した2026年度の日程から、申込開始日と本番の日を数えたものです。
| 資格・試験 | 申込開始日 → 本番 | 最長期間 |
|---|---|---|
| 1級土木施工管理(第二次検定) | 2026年3月23日 → 10月4日 | 195日(約6.4か月) |
| ビル管理士(建築物環境衛生管理技術者) | 5月7日 → 10月4日 | 150日(約4.9か月) |
| 知財検定(第55回) | 6月19日 → 11月15日 | 149日(約4.9か月) |
| 電験三種(下期) | 2026年11月9日 → 2027年3月21日(筆記) | 132日(約4.3か月) |
| マンション管理士 | 8月3日 → 11月29日 | 118日(約3.9か月) |
| エネルギー管理士 | 4月6日 → 8月2日 | 118日(約3.9か月) |
| 宅建 | 7月1日 → 10月18日 | 109日(約3.6か月) |
| 2級土木施工管理(第二次検定) | 7月8日 → 10月25日 | 109日(約3.6か月) |
| TOEIC公開テスト | 8月17日 → 11月15日(回により67〜90日) | 90日(約3.0か月) |
| 第三種冷凍機械責任者 | 8月17日 → 11月8日 | 83日(約2.7か月) |
| ITパスポート・SG・基本情報(今申し込む場合) | 通常は申込日から3か月先まで。2026年9月28日以降は12月27日まで | 77日(約2.5か月) |
| 応用情報・高度・SC(IPA) | 前期10月6日 → 12月6日 ほか | 47〜61日(約1.5〜2か月) |
| FP1級(実技) | 7月16日 → 9月13日 | 59日(約1.9か月) |
| 危険物取扱者(東京) | 3月19日 → 5月17日(甲種) | 59日(約1.9か月) |
| G検定 | 9月11日 → 11月7日 | 57日(約1.9か月) |
| 消防設備士(東京・乙6) | 6月22日 → 8月16日 | 55日(約1.8か月) |
| 日商簿記(統一試験・第174回) | 9月28日 → 11月15日 | 48日(約1.6か月) |
大きく3つの型に分かれます。
- 約2.5〜6.4か月:年1回前後の国家試験や公的資格。申込の開始が早い
- 約1.5〜3か月:年に数回ある民間検定や、IPA・危険物などの定期試験(知財検定だけは約5か月)
- 随時:CBTで通年受験できる試験。「何か月先まで予約できるか」が上限になる
年1回前後の国家試験と公的資格は、申込開始から約2.5〜6.4か月
試験日が年に1〜2回しかない資格は、多くが申込の開始から本番まで3か月以上あります。
ただし申込の窓口が開いている期間は、15〜40日ほどと短い試験が多い点に注意してください。
| 試験 | 申込の受付期間(2026年度) | 本番 |
|---|---|---|
| 1級土木施工管理 | 3月23日〜4月6日(15日間) | 第一次検定 7月5日、第二次検定 10月4日 |
| 2級土木施工管理 | 第一次(前期)3月4日〜3月18日、第二次 7月8日〜7月22日(各15日間) | 第一次 6月7日、第二次 10月25日 |
| ビル管理士 | 5月7日〜6月15日(40日間) | 10月4日 |
| 電験三種(上期) | 5月18日〜6月4日(18日間) | 筆記 8月30日、CBT 7月16日〜8月9日 |
| 電験三種(下期) | 2026年11月9日〜11月26日(18日間) | 筆記 2027年3月21日、CBT 2027年2月4日〜2月28日 |
| マンション管理士 | インターネット 8月3日〜9月30日(郵送は8月31日まで) | 11月29日 |
| エネルギー管理士 | 4月6日〜6月22日(78日間) | 8月2日 |
| 宅建 | インターネット 7月1日〜7月31日(郵送は7月15日まで) | 10月18日 |
| 第三種冷凍機械責任者 | 電子申請 8月17日〜9月2日(書面は8月31日まで) | 11月8日 |
電験三種の下期は、2026年11月9日に申込が始まります。受付は18日間だけです。筆記方式なら本番までは最長132日ですが、CBTで受けるなら申込とは別に会場予約の期間があります。
電験三種は、上期(5月申込)に出遅れると、次の下期は半年後です。1級土木や冷凍機械のように、窓口が2〜3週間で閉まる試験は、開始日をカレンダーに入れておくと取りこぼしません。
民間検定は、申込開始から本番まで約1.5〜3か月
年に数回の試験は、申込の開始から本番までが約1.5〜3か月です。ただし知財検定だけは、約5か月前から受け付けています。
| 試験 | 申込の受付期間 | 本番 |
|---|---|---|
| 知財検定(第55回) | 2026年6月19日から受付開始 | 2026年11月15日 |
| TOEIC公開テスト | 試験日ごとに約4〜7週間(例:11月15日の回は8月17日〜10月5日) | 2026年10月25日〜2027年3月14日の各回。67〜90日前から受付 |
| G検定 | 第6回は9月11日〜10月29日(49日間) | オンライン 2026年11月6日・7日 |
| 日商簿記(統一試験) | 第174回は9月28日から各商工会議所で順次 | 2026年11月15日(第175回は2027年2月28日) |
| FP技能検定1級(実技) | 7月16日〜8月6日 | 9月13日 |
G検定は、受験チケットを購入してから1年間が有効です。チケットは先に買っておき、希望の回の申込期間に予約する仕組みです。
日商簿記の統一試験は、受付期間が商工会議所ごとに違います。公式には「試験日の約3か月前を目途に、受験希望地の商工会議所に問い合わせる」とされており、実際の第174回は約7週間前(9月28日)から順次の受付でした。
IPA試験:ITパスポート・SG・基本情報と、応用情報・高度試験で仕組みが違う
IPAの試験は、同じ「IPA」でも2つの仕組みに分かれています。
ITパスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報:通年のCBT
この3試験は、CBT方式で通年随時に受験できます。申込のときに、自分で試験日時と会場を選びます。
予約できる試験日の範囲は、次のとおり公式に案内されています。
- 通常は申込日から3か月先まで選択できる
- ただし2026年9月28日以降に申し込む場合(ITパスポート)は、2026年12月27日までの試験日から選ぶ(SG・基本情報は9月1日以降が同じ扱い)
- 2026年12月28日以降は、試験の休止が予定されている。再開時期は未定で、2027年1月以降の実施は2026年秋ごろに案内される予定
今(2026年10月)から申し込む場合、選べる試験日は最長でも12月27日まで、約2.5か月先です。会場によっては12月27日より前に休止になることがあります。
年内に受けたいなら、今が申込の山場です。会場の取り方は、CBT試験の会場予約テクニックにまとめています。
応用情報・高度試験・SC:前期・後期の申込期間制
応用情報(AP)、高度試験、情報処理安全確保支援士(SC)は、申込期間と試験の実施期間が決まっています。科目Aと科目Bは別の期間に実施されます。
| 区分 | 申込の受付期間 | 科目Bの最終日 | 申込開始から |
|---|---|---|---|
| 応用情報(前期) | 2026年10月6日〜11月7日(33日間) | 12月6日 | 61日 |
| ST・SA・NW・SM、SC(前期) | 10月6日〜10月24日(19日間) | 11月23日 | 48日 |
| 応用情報(後期) | 2027年1月27日〜2月16日(21日間) | 3月15日 | 47日 |
| PM・DB・ES・AU、SC(後期) | 2027年1月27日〜2月27日(32日間) | 3月28日 | 60日 |
前期の申込は、すでに始まっています。高度試験とSCの前期は、10月24日が締切です。区分ごとの詳しい日程は、応用情報・高度試験CBTの申込日程で整理しています。
応用情報は2026年度で終了する予定で、2027年度以降は試験体系が変わる見込みです。詳しくは2027年からのIPA試験再編まとめをご覧ください。
危険物・消防設備士・ボイラー技士は、申込から約2か月で本番
消防試験研究センターが実施する危険物取扱者と消防設備士は、都道府県ごとに試験日と受付期間が違います。東京の2026年度の例では、申請の開始から試験日まで、おおむね2か月弱です。
| 試験(東京の例) | 申請期間 | 試験日 | 申請開始から |
|---|---|---|---|
| 危険物 乙種第4類 | 2月9日〜2月20日 | 4月4日 | 54日 |
| 危険物 甲種 | 3月19日〜3月31日 | 5月17日 | 59日 |
| 消防設備士 乙種第4類 | 2月16日〜2月27日 | 4月12日 | 55日 |
| 消防設備士 乙種第6類 | 6月22日〜7月3日 | 8月16日 | 55日 |
申請期間は、どの回も約2週間です。試験は種類によって年に5〜10回ほどありますが、各回の窓口は短いため、受験したい回が決まったら期間を確認してください。
ボイラー技士は、安全衛生技術試験協会の東京試験場では、試験日の2か月前から14日前までが受験申請の期間です。受付開始は、試験日のおよそ60日前になります。
随時型のCBTは、予約できる期間の上限が資格ごとに違う
通年で受けられるCBT試験は、「いつ申し込むか」ではなく「何か月先まで予約できるか」が見るべき数字です。
| 試験 | 予約できる範囲 |
|---|---|
| ITパスポート・SG・基本情報 | 申込日から3か月先まで(2026年9月28日以降は12月27日まで) |
| FP技能検定2級・3級 | 受検日の属する月を含めて4か月前の月初から、受検日の3日前まで |
| 日商簿記ネット試験(2級・3級) | 随時施行。受験日の3日前までに予約。統一試験の前後は施行休止 |
| MOS・CCNA・AWS など | 通年で予約可能。予約できる範囲は予約サイトの表示で確認 |
FP2級・3級の予約は、受検日が月の後半なら、約4か月前から取れます。たとえば12月に受けるなら、9月1日から予約できます。
数字を読むときの3つの注意点
申込開始日は、申し込むべき日ではない
この表の日数は、「窓口が開いてから本番まで」の最長です。受付期間内ならいつ申し込んでも受験できます。
ただし、CBTは申込日が遅いほど、会場と日時の選択肢が減ります。受験日を早めに押さえたいなら、開始直後の申込が有利です。
日程は2026年度の実績で、来年は変わる
本記事の日程は、すべて2026年度の公式発表です。2027年度の日程は、まだ多くが公表されていません。
宅建は2026年度に7月1日から申込が始まりましたが、2027年度も同じとは限りません。申込前に、必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
窓口が短い試験は、逃すと次が遠い
電験三種の下期は18日間、第三種冷凍機械責任者は電子申請で17日間、土木施工管理は15日間、高度試験の前期は19日間です。
申込の開始日から本番までが長くても、窓口は短い。逆算するときは、開始日と締切日の両方をカレンダーに入れてください。
AIで申込から本番までの逆算スケジュールを作る
受験したい試験が決まったら、日付を公式サイトで確認して、AIに逆算を頼みます。ここで大事なのは、日付はあなたが調べたものだけをAIに渡すことです。
あなたは資格試験のスケジュール管理アドバイザーです。
以下の条件で、申込から本番までの逆算スケジュールを作ってください。
- 受験したい試験:[試験名]
- 申込の受付期間:[公式ページで確認した開始日〜締切日]
- 本番の日(または実施期間):[日付]
- 今日の日付:[日付]
- 1週間に使える学習時間:[時間]
出力してほしいもの:
1. **申込の期限までにやること**(会場予約・書類・受験料など)
2. **本番までの週ごとの学習計画**(残り週数から逆算)
3. **間に合わない場合の次の受験機会**(公式で確認が必要な点は「確認すべき項目」として書く)
日付は私が貼ったものだけを使い、推測で補わないでください。AIは、日付の計算と週ごとの計画づくりが得意です。一方で、試験の日程そのものは古い情報が混ざるので、公式の日付を渡して使います。
よくある質問
Q. 申込開始から本番まで、最長で一番長い資格はどれですか? A. 本記事で比べた中では、1級土木施工管理の第二次検定が195日(約6.4か月)です。申込が3月23日〜4月6日で、第二次検定は10月4日に実施されるためです(第一次検定は7月5日)。
Q. 今からITパスポートや基本情報を申し込めますか? A. 申し込めます。ただし選べる試験日は2026年12月27日までで、12月28日以降は休止が予定されています。再開時期は未定です。年内に受けたい場合は、早めに会場と日時を押さえてください。
Q. 電験三種の次の申込はいつですか? A. 下期は2026年11月9日(月)10時から11月26日(木)17時までです。筆記方式は2027年3月21日、CBT方式は2027年2月4日〜2月28日です。
Q. 2027年度の日程はいつ分かりますか? A. 試験ごとに異なります。ビル管理士は、次回の試験概要が2027年4月中旬に掲載される予定です。多くの試験は、年度が替わる前後に公表されます。
まとめ:申込の窓口は「開始日と締切日」の両方を押さえる
申込開始から本番までの最長期間は、資格によって約1.5か月から約6.4か月まで違います。
- 約2.5〜6.4か月:1級土木施工管理、ビル管理士、知財検定、電験三種、宅建など。申込開始が早い
- 約1.5〜3か月:TOEIC、G検定、IPAの応用情報・高度試験、危険物など
- 随時:ITパスポート・SG・基本情報(12月27日まで)、FP2級・3級(4か月前の月初から)
窓口が15〜20日で閉まる試験もあります。気になる資格は、開始日と締切日をカレンダーに入れてから学習を始めましょう。
学習計画は、ITパスポート完全攻略ガイドや宅建完全攻略ガイドのように、各資格のガイドで固めてください。
参考(各公式サイトの2026年度日程)
- スケジュール、手数料など(IPA)
- CBT方式で実施するITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験及び基本情報技術者試験における2026年5月以降の試験実施について(IPA)
- 令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について(IPA)
- 令和8年度 宅地建物取引士資格試験のスケジュール(不動産適正取引推進機構)
- 令和8年度 電気主任技術者試験の実施日程等のご案内(電気技術者試験センター)
- 令和8年度 高圧ガス製造保安責任者試験・高圧ガス販売主任者試験 受験案内書(高圧ガス保安協会)
- 技術検定のご案内(全国建設研修センター)
- 第56回(令和8年度)建築物環境衛生管理技術者試験 受験の手引(日本建築衛生管理教育センター)
- 令和8年度マンション管理士試験の実施について(国土交通省)
- 令和8年度エネルギー管理士資格関連事業の年間予定(省エネルギーセンター)
- 知的財産管理技能検定(知的財産教育協会)
- 年間テスト日程(TOEIC Listening & Reading Test、IIBC)
- G検定(日本ディープラーニング協会)
- 2026年度試験日程カレンダー(日本商工会議所・商工会議所の検定試験)
- 2級・3級FP技能検定 試験要綱(日本FP協会)
- 令和8年度 危険物取扱者試験案内〔東京試験〕(消防試験研究センター)
- 消防設備士試験 試験情報検索(消防試験研究センター)




