· 学習メソッド · 6 min read
試験本番で思考を止めない!CBT完全対応のタイピング習得術
2026年からの完全CBT化を見据え、午後の記述・論述試験で重要となる「考えながら打つ」ためのタイピング向上法を解説します。

CBT化で変わる「書く」から「打つ」への対策
2026年から予定されている応用情報技術者試験(AP)や高度試験の CBT化 により、これまでの手書き回答からキーボード入力への大きな転換が起こります。
単に知識があるだけでなく、それを素早く正確に デジタル化 する能力が合否を左右する時代になります。
タイピング速度が合否を分ける?午後の記述式・論述式の罠
午後の記述式や論述式試験では、制限時間内に数千文字の構成と入力を完了させる必要があります。
タイピングが遅いと、回答を練る時間を入力時間が圧迫し、結果として 論理構成 が崩れたり、書き切れずに終わってしまうというリスクが発生します。
思考を止めない!ホームポジションとブラインドタッチの重要性
「手元を見てから打つ」という動作は、脳のメモリを無駄に消費します。
ホームポジションを守り、画面だけを見て入力できる ブラインドタッチ を習得することで、脳の全リソースを「回答の構成」に集中させることができるようになります。
効率的な運指を習得する裏技:英文をひたすら打つ
私が推奨する習得法は、ホームポジションから指を絶対に離さないと決めて、 英文をひたすら打ち込む ことです。
実は、アルファベットの配列は英文を効率よく打つために最適化されているため、日本語のローマ字入力よりも 指の運び(運指) を自然に覚えやすいという利点があります。
練習用の英文は、海外のニュースサイトから引用しても良いですし、ChatGPTなどの 生成AI に「2000文字程度の適当な英文を作成して」と依頼しても十分な教材になります。英文に触れることで英語の語彙力も同時に高まるため、一石二鳥のトレーニングになります。
合格をたぐり寄せる!実践的なCBT試験対策
単なる暗記だけでなく、本番と同じ「環境」と「動作」を味方につけるための 実践的なトレーニング方法 を紹介します。
日記(ジャーナル)で「考えながら打つ」を鍛える
練習サイトでのタイピング練習と、試験本番の最大の違いは、 「考えながら入力する」 かどうかです。
最も効果的なのは、毎日1000文字程度のリミットを設け、 日記(ジャーナル) をつけることです。自分の思考をリアルタイムで文字にする習慣が、論述試験などでのアウトプット力を劇的に高めます。
「アウェイ環境」での練習:図書館やネットカフェの活用
テストセンターという慣れない環境で実力を発揮する近道は、あえて 自分のPC以外 で作業をすることです。
図書館のPCを借りる、ネットカフェのPCを使ってみるといった工夫で、「使い慣れないキーボードやモニター」に触れる機会を作りましょう。環境の変化による ストレス を事前に体験しておくことが、本番での動揺を防ぎます。
デスクトップ環境への適応:マウスとキーボードの罠
CBT試験の会場は、基本的に デスクトップPC です。
普段ノートPCの タッチパッド 操作に慣れすぎている人は注意が必要です。試験では「物理マウス」と「独立したキーボード」での操作が主となります。
腕の角度やクリックの感覚がノートPCとは大きく異なるため、試験直前だけでもデスクトップ環境で、 外付けデバイス を使った操作に慣れておくことを強くおすすめします。
まとめ:デジタル時代の「解答力」をタイピングで支える
CBT化された試験において、タイピングは単なる作業ではなく、あなたの思考を形にするための重要な インターフェース です。
英文タイピングによる正確な運指の習得や、実戦的なジャーナリング、そして多様なPC環境への適応。
これらのトレーニングを積み重ねることで、試験本番で「思考のスピード」をそのまま解答に変えられる、確固たる 自信と余裕 を手に入れましょう。


